上司力のない管理者が発する10のセリフ⑥ (部下に言ってはいけない10の言葉)
こんな管理者が組織活性化を阻害する
⑥「もっと会社のことを考えろ」
せっかくの部下の努力を承認しないセリフです。
この言葉は、上司が自分の都合や立場が悪くなったときに使う場合が多いようです。業績が落ちたときに「会社のことを考えて、もっと業績あげろ」と言っているのと同じです。
部下からすれば、「会社のことじゃなくて、上司の立場考えろ、迷惑をかけるなと言いたいんだな」と解釈するでしょう。これじゃ責任感がない上司だと評価されます。上司と部下の信頼関係がますます薄くなります。
まずは部下の努力を承認しましょう。そのうえでさらに上乗せを期待するなら、「目標までもうちょっとだ、もう一踏ん張り頼むぞ」と期待と信頼の言葉を伝えましょう。
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